1年ほど前
書家の田中紫花さんと名刺交換をしたとき、その名刺に『華書』が書かれていました。
色鮮やかな水彩の上に墨じゃない絵の具で書かれていた書。
私も書きたいなぁ〜とずっと思っていました。
実はワタクシ、父が書家で母が書道の先生という家で育ちまして、書道は中学生くらいまでしかやってません。
二段くらいだったかな〜。それも父のオマケでw
物心ついた時から漫画家になりたかったので、書道にはまったく興味が湧かず、でもそこにあるのが当たり前の生活。
しかも書家の子供なので小学校では何かと習字を書かされ、また書記係にも任命される。
基本を知ってるので、書道ではややうまく見える程度なのに……。
なので黒板の字は汚かったしクラスでもっと字のうまい人はたくさんいましたよ…。ええ。
それよりも、絵を描く方が大好きでした。
華書に惹かれたのは、真っ黒な墨だけじゃなく色で遊べる所。
書道からもかなり遠ざかっていたので、子供の頃のような義務ではなく楽しめそうと感じました♪
1度目のワークショップは日程が合ず、2度目の開催に待ってました!と申し込み。
母に華書を書いてくるー!と話したら
「字が下手なのに!?大丈夫!?」
と心配され……
「書道とペンで書くとじゃ違うんだよー!仮名はお父さんに褒められたもん!」
と言っても信じてもらえませんでしたw
華書のワークショップは飯田橋にある庭園で開催。


若葉がキラキラした気持ちのいい季節でした♪
早めに行って、庭園を散歩…と思ったいたのですが
残念…ついたのは開催時間ギリギリでした。
華書、ワークショップ始まりです♪


まずははがきサイズの紙に思い思いに水彩をのせます。
最近カラーをPCで描いているので、こういう偶然出来るもの、乾いたときに色が変わる…というドキドキの感覚をすっかり忘れていました。童心にかえって落書きをするような感覚もあり、顔がニコニコしてしまう。
自分の作る色彩もドキドキでしたが、人によってセレクトする紙、絵の具の色、模様の作り方も様々でそれがまた興味深い。
キャンパスを作ったら、次ぎは文字の練習。
私を含め、習字は久々という人ばかりで、まずは筆に慣れる練習から。
筆の持ち方がわかったら、次ぎは様々な太さの線を描く練習。クルクル円を書いたり、模様を書いたり。


そして、一通りなれたら、自分が華書に書く漢字の練習。
私は単純に『心』という文字にしました。
そして、本番。
文字の色を作り、乾いたキャンパスに『心』という文字を勢いにのせて………

おお!面白い!!
墨で練習してた時の方がうまかった…なんて後悔もありましたが、満足できるものが出来上がりました。
家に帰り、父が昔彫ってくれた落款を押して額に入れました。

玄関やトイレ、自分の部屋にかざって、ほっこり気分。
練習で書いたものにも落款を押して飾ってみましたw

そうそう、習字の先生の母に見せたら、
「こんな字がかけたのね〜?もっと下手だと思ってたわw」
と遠回しに褒められましたw ふふ。
華書のワークショップ、童心にかえれたり、書道の楽しさにふれられたり、父の愛情を思い出したり…『自分』との向き合える楽しい時間でした。
またぜひ参加したいと思っています♪
JUGEMテーマ:日記・一般
書家の田中紫花さんと名刺交換をしたとき、その名刺に『華書』が書かれていました。
色鮮やかな水彩の上に墨じゃない絵の具で書かれていた書。
私も書きたいなぁ〜とずっと思っていました。
実はワタクシ、父が書家で母が書道の先生という家で育ちまして、書道は中学生くらいまでしかやってません。
二段くらいだったかな〜。それも父のオマケでw
物心ついた時から漫画家になりたかったので、書道にはまったく興味が湧かず、でもそこにあるのが当たり前の生活。
しかも書家の子供なので小学校では何かと習字を書かされ、また書記係にも任命される。
基本を知ってるので、書道ではややうまく見える程度なのに……。
なので黒板の字は汚かったしクラスでもっと字のうまい人はたくさんいましたよ…。ええ。
それよりも、絵を描く方が大好きでした。
華書に惹かれたのは、真っ黒な墨だけじゃなく色で遊べる所。
書道からもかなり遠ざかっていたので、子供の頃のような義務ではなく楽しめそうと感じました♪
1度目のワークショップは日程が合ず、2度目の開催に待ってました!と申し込み。
母に華書を書いてくるー!と話したら
「字が下手なのに!?大丈夫!?」
と心配され……
「書道とペンで書くとじゃ違うんだよー!仮名はお父さんに褒められたもん!」
と言っても信じてもらえませんでしたw
華書のワークショップは飯田橋にある庭園で開催。


若葉がキラキラした気持ちのいい季節でした♪
早めに行って、庭園を散歩…と思ったいたのですが
残念…ついたのは開催時間ギリギリでした。
華書、ワークショップ始まりです♪


まずははがきサイズの紙に思い思いに水彩をのせます。
最近カラーをPCで描いているので、こういう偶然出来るもの、乾いたときに色が変わる…というドキドキの感覚をすっかり忘れていました。童心にかえって落書きをするような感覚もあり、顔がニコニコしてしまう。
自分の作る色彩もドキドキでしたが、人によってセレクトする紙、絵の具の色、模様の作り方も様々でそれがまた興味深い。
キャンパスを作ったら、次ぎは文字の練習。
私を含め、習字は久々という人ばかりで、まずは筆に慣れる練習から。
筆の持ち方がわかったら、次ぎは様々な太さの線を描く練習。クルクル円を書いたり、模様を書いたり。


そして、一通りなれたら、自分が華書に書く漢字の練習。
私は単純に『心』という文字にしました。
そして、本番。
文字の色を作り、乾いたキャンパスに『心』という文字を勢いにのせて………

おお!面白い!!
墨で練習してた時の方がうまかった…なんて後悔もありましたが、満足できるものが出来上がりました。
家に帰り、父が昔彫ってくれた落款を押して額に入れました。

玄関やトイレ、自分の部屋にかざって、ほっこり気分。
練習で書いたものにも落款を押して飾ってみましたw

そうそう、習字の先生の母に見せたら、
「こんな字がかけたのね〜?もっと下手だと思ってたわw」
と遠回しに褒められましたw ふふ。
華書のワークショップ、童心にかえれたり、書道の楽しさにふれられたり、父の愛情を思い出したり…『自分』との向き合える楽しい時間でした。
またぜひ参加したいと思っています♪
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