悪人

レビューとかは苦手なので観て思った事をそのまま書きます。
『悪人』タイトルはよく目にしてたんですが
とくに観ようとは思わなかった。

でもさっき、WOWWOWで放送していて
チャンネルを変えそこね…結果、見入ってしまいました。

感想は、
「よく目にしていたこの映画…こんなに惹き付ける映画だったんだ…」でした。
内容や、キャラクターについては、観たまんまなので、
とくに私がどうこう感想言う事はないかな〜と。
それは他の方に任せて…私が観ていて思った事は

役者が演技しているか
役柄が憑衣しているか
という点。

上手いけど演技しているなぁ〜と思う役者や声優って
どうもテクニックの方に目や耳がいってしまう。

憑衣してる人の方が胸に突き刺さるものが大きくて
あたかも実在してんじゃないかと錯覚してしまう。

『悪人』は、そんな役者が多かった。
後ろ姿、お辞儀ひとつにその人物の日常がにじみ出てて
その時のキャラの複雑な思いや気持ちが心にしみ込んでくる。

しみ込みすぎて
世間知らずなバカや自分しか見えない幼い子はいるけど、
悪人なんて本当はいないでしょ?

その人の裏には、生活や心についた深い傷があるけど
人間は多面性で、自分が大切にしている相手をみればいいだけで
その人の全てを見ようとする必要もないんじゃないかと。

人によっては、悪人
私にとっては……でいいと思う。


私には、病に苦しみながら、死を意識しつつ
前向きに生きている父がいて

若い子が老人を殴り殺したニュースを見ると
その老人が父と重なり、ぶっ殺したくなる。

ネコの虐待や交通事故も
自分のネコと重なると、一生許さないという気持ちになる。


でも、それは一面でしかない。
許さない人がいて、許す人がいて当然で
大衆がどうのこうのって批判したり、便乗、同調したりって方が苦手。

たとえ、その意見が
1対1億だったとしても、怖くないし、負けないって思う。
まあ、極端な話ですが。

こんな考えなので
私の友達は、私が間違っていたら
間違っていると指摘してくれる人が多いです。
有難いことです。


なんか
言いたい事をならべたので
とりとめのない日記になりました。
お見苦しくてすみません。

『悪人』観終わった後、感じた事を残したい。
そう思わせるいい映画でした。



『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』

 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を観た。
だいぶ前に録画してたけど、観る気がしなくて
でも、今日なら観れるかな〜という気持ちになったので。

感じたのは、私も少年と同じ気持ちでいて
私はまだ泣けない、ということ。
涙を流す余裕が心にないということ。

肺の当たりに発砲スチロールがつまっているみたいな気分で
でも、私も行動を起こしはじめた。

この少年に母親や話せない老人がいたように
私にも友達や見守ってくれる母がいる。

言葉じゃない愛情。
言葉に頼らないコミュニケーション。

…まあ、ペン入れをしながらだったので
ちゃんとは観なかったけど
そんなことを感じました。


でも、一番に感じたのは
私にはまだ、悲しむ時期じゃない。
それだけ。

映画を通して自分を知るのって好き。



邦画3本

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私、毎日のように海外ドラマばかり観ております…が、先日珍しく邦画を3本観ました。

私の奴隷になりなさい
ふがいない僕は空をみた
船を編む
です。

私の奴隷になりなさい R15 
細かいところがリアルだな〜って思って観てました。檀蜜の魅力満載!観ているとエロさよりも他のモノを感じます。いい女かブスかって女を感じているか感じてないかって…理解できる。不倫とか超越してる究極の肉体の喜び。うーん。観てすぐ消しちゃったんですが、もう一度観とけば良かったなぁ。

ふがいない僕は空をみた
これは痛いです。心の奥をグーって掴んでぐるっと手でえぐられたような気持ちになります。過去の苦い記憶を思い出し、泣きました。映画のストーリーとは関係なく泣きました。観ている人のふがいない部分を刺激する映画です。痛いです。
チラシを配るシーン…校舎の窓ガラス割ってまわるような尾崎的な印象を受けました。正しさよりも心に溜まったものを吐き出す清々しさが見えました。吐き出す方法は大きく間違ってるけどね。

船を編む 最初の感想は『邦画だな〜』って思いました。物語よりも役者や演技に目がいく。そして見終わった後は、ほえ〜って感じでした。

3本の中で、一番印象が残って感想が言いたくなったのは、『ふがいない僕は空をみた』でした。まだまだ語れますw 
でも苦しくて、また観たいかと言うと観たくない。
『私の奴隷になりなさい』はもう一度観たいと思う映画。そして『船を編む』は、ほえ〜って感じです。
久々に観る邦画は面白いですねー。ただテーマが重いものや心をえぐるものが多くて、サラッと流したい日には向かないなぁ。
『ふがいない』はシーンを反芻していろいろ考えてしまいそうです。原作読もうかな。

 

『鑑定士と顔のない依頼人』

WOWOWで録画しつつも字幕だったので仕事中観る機会がなく
先日吹き替え版をやっていたので、作業しながら観ました。


ちょっとネタバレです。


面白いと前評判を聞いていた通り、見始めたら物語に吸い込まれる。
途中でよぎるイヤな予感どおりにラストをむかえ始めるんだけど、そこからまだ終ってくれない。
どんなラストをむかえるのかハラハラして観てました。

映画を観終わったとき、自分の中に残る2つの感情。
甘い感情と物悲しさ。
答えはわかってるのに、彼の中には寂しさはないんだろうなぁ。
寂しさになれているから、こんなの寂しいうちに入らないと鈍感になっているのかも。
主人公の年齢やそれまでの生き方を考えると彼は幸せなんだろうとまで思えてくる。

自分の理想の女性と現実にあって、その思い出を眺める。
あの記憶があれば、絵画のコレクションなんて必要ない。
裏切りよりも偽りの中にあった本物を見つめる。
彼はずっと求めていた幸せを手に入れたんだと考えると、じんわり涙が浮かんでくる作品でした。

鑑定士と顔のない依頼人

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