父の言葉

父は、書道の先生をしていた。
お弟子さんも何人かいて、
先日、母がお弟子さんに父の死を伝えた。

お弟子さんから後日、
庭で取れたラベンダーでつくったステキな小物と
手紙が送られてきた。

私は、まだその手紙を読むことはできないけど
その時母が
「お父さんはよく、仕事は2つもてって言ってたのよ」
と私に話してくれた。

父のお弟子さんは、全員二つの仕事を持っていた。
父も大学病院の事務員と書家という顔を持っていた。





…っていうか
その話、なんで今なの!?

父は生前そんな話してくれなかった…というか
私が聞く耳をもってなかったのかな……。


引っ越してから、環境がかわり
心の余裕をも削って漫画を描いていたようで…
辛い、シンドイ、苦しい…という気持ちに捕われている時間がとてつもなく長い。
ネコにふれる数秒、液体に溶ける氷を見つめる時間。
それが私の固まった心をリセットする時間…余裕だったことを最近教えられた。

二つの仕事をもつという話が、
それにふわりとつながった気がした。


…とはいえ、今から?
…趣味はたくさんある方だけど
仕事としてつながるものがあるかなぁ…。

漫画とは全く違うもの、〆切がなく
人とたくさんで会えること…
自分で気づいてない得意なことももしかしたらあるかもしれないなぁ…
なんてワクワクした想像が次々浮かんでくる。

そんなことを考えるのも『余裕』の時間なんだろうな。


お弟子さんは、二つの仕事を持てと父に言われたこと
その言葉の意味を今深く理解したそうです。

もう一つの仕事、探してみようかなw



戯言

暑いので、エアコンのある寝室でネーム作業。
すっかり夏なのね…。
7月だもんね。


 
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